団体概要

ごあいさつ

私たち「国際 NGO 団体 DNA WORLD」は、紛争や不安定な政治、貧困によって生命の危機に直面している人びとに、直接医療が届けられるよう、生活インフラ・医療・孤児院・人道援助活動や人だけでなく現地の動物(犬・猫)の保護活動も行っています。

これらの人びとの窮状を世界に知らせることもまた、私たちの使命として活動しています。

プロジェクトフェーズ1で取りかかるカンボジアは都市部を中心に近代化が進んでいますが、
ローカル(地方)との格差 は開くばかりで、特に緊急を要する分野が医療です。

ポルポト政権終結後、40 年経ったいまでも国内では医師不足、病院不足といった問題が残されており、平均寿命 も約 68 歳となっております。

我々の活動の柱として、日本人科学者開発のワクチン(SS Vaccine)によって、癌、AIDS、ウイルス感染症など に凄まじい効果を発揮する溶液を使った治療を主とする診療所の設立と運営。貧困層には無料の診療所の設立。 医師、その他薬剤、検査用品等は各 NGO 団体とも連携し運営していきます。

 

 

AIDS(エイズ)世界の状況

エイズは今でも世界で最も深刻な保健課題です。新たな感染を予防し、エイズ関連疾患による死亡者数を減らすことが課題である。2016 年現在、世界の HIV 陽性者数は 3,670 万人[3,400 万~ 3,980 万人]である。15 ~ 49 歳の成人の約 0.8% が HIV に感染していることになるが、流行の程度は国や地域によって大きな差がある。サハラ以南のアフリカが最も大きな影響を受けている地域であることに変わりはなく、成人の約 20 人に 1 人(4.9%)が HIV 陽性者である。同地域のHIV 陽性者数は世界の 69%にあたる。サハラ以南のアフリカの HIV 陽性率はアジア地域と比べておよそ 25 倍高いとはいえ、南アジア・東南アジア・東アジアの陽性者数は約 500 万人にのぼります。。

 

15秒に1人。

今また、HIV感染者が増える

 

現在のカンボジアでは都市部を中心に外国籍企業が進出し、これらの企業が経済を牽引しています。しかし農村部に住む人々の生活は苦しいままですし、町にも物乞いをして生きている人々が存在します。実際に、国民の3人に1人は貧困ライン(最低限の衣食住などの基準)以下での暮らしを送っています。経済発展がもたらす恩恵は一部の豊かな人に集中しており、「経済成長=みんなの生活を豊かにする」というものではありません。

カンボジアの全人口の約8割は農村で生活をしていて、その大部分は自給を中心とした小規模な家族経営農家です。カンボジアの伝統的な農法は生産性が低く、多くの農家では家族に必要な食料を十分に生産できていません。足りない食料は市場などで購入しなければいけませんが、その支出が生計を圧迫しています。農薬や化学肥料への出費も重なり、借金から望まない出稼ぎに家族を出すケースも後を絶ちません。

 

最初のフェーズとしてはカンボジアを中心とした支援を行っていき、
次のフェーズとしてタイ、ベトナム、ラオスなどのアジア諸国、そしてアフリカや中東への支援を行っていきます。

 

団体名称 国際NGO団体 DNA WORLD(ディー・エヌ・エー ワールド)
日本支所所在地 大阪府大阪市淀川区西中島4-3-21 NLCビル206
 広報担当者 柏野宏輔
お問い合わせ カンボジア事務局TEL:+855(0)99904777

日本事務局TEL:06-6838-3417

E-mail:info@dna-world.asia

(少人数での運営のため電話に出られない場合がございます。
お問い合わせはなるべくお問い合わせフォームからお願いいたします)