カンボジアの子どもたちをHIVから守る
カンボジア・ラオスなどの後進国では、エイズ患者を含むHIV感染率は、
東南アジアの中でも1、2を争うほど高いと言われています。
国連合同エイズ計画(UNAIDS)の統計によると、
現在カンボジアのHIV感染者の数は推定で7万人以上とされており、カンボジアの人口1513万人の約0.4%の人がHIVに感染しているということになる。
そして、毎年1万人以上の人がエイズによって亡くなっているとも言われています。
感染経路としては、異性間の性的接触によるHIV感染が特に多いようですが、
薬物使用時の注射器の使い回しによる感染も他の国に比して多く、
また全体の3分の1を占めているのが母から新生児への母子感染です。
私たち、国際NGO団体 DNA WORLDでは、
HIV、ウイルス感染症、などに凄まじい効果を発揮するワクチンを使った、治療を主とする診療所の設立と運営をカンボジアなどの後進国へ広める支援活動を行っています。
かわいそう。の言葉だけでは命は救えないから。
そのような後進国の現状を知って「かわいそう」と思う方は多いかもしれません。
しかし、かわいそう。の言葉だけでは命は救うことはできません。
HIVやウイルス感染に苦しむ子ども。
その未来を変える力に、あなたの寄付を。
増え続けるHIV患者…。
困難な状況に置かれた子どもたちを守るために、ご支援をお願いします。
エイズによる死亡者数は年間120万人です。ピークだった2004年よりも42%減となっています。
減ったとはいえ、まだ年間120万人もの人が亡くなっているのです。エイズは、まだ世界規模で取り組まなければならない問題なのです。
HIV/エイズは、現在は薬を正しく飲んでいれば死を避けられる病気になっています。そのため、先進国ではエイズで亡くなる人の数は減っています。
しかし、カンボジアなどの開発途上国では、まだ医療の発展が遅れており、地域別にみると、HIVと共に生きる人口のおよそ90%が開発途上国に住んでいます。
開発途上国は医療保険制度も確かではありません。そのため高額なエイズの薬を感染者の誰もが満足に飲める状態ではないのです。
私たちDNA WORLDは、その問題を解決すべく活動を進めるNGO団体です。積極的に活動を行っていますが、ゴールはまだまだ遠いのです。困難な状況に置かれたカンボジアの子どもたちの人生を変えるために、あなたの寄付という新しい力を求めています。